明応九年(1500年)の開創と伝えられる。当寺には、弘法大師作と言われる「福寿弁財天」と近世の名仏画といわれる吉谷華圃画伯の筆になる「阿弥陀如来」の二つの貴重な文化財が保存されています。現代では稀な技工による山門と、境内のイチョウをはじめとする診樹老木が山容をより荘厳なものとしています。